納豆クロニクル

27歳まで納豆が食べれなかったんです。
食卓に置いてあるのもイヤなくらい。
あの独特な匂い、粘つき、全てが苦手でした。
なので世の中の納豆嫌いの方の気持ちは痛いほどわかります。
ただ、納豆だけだったんですよ、苦手な食べ物は。
逆に言えば納豆が食べられるようになれば苦手な食べ物はゼロ。
苦手な食べ物がゼロってすごいじゃないですか。
例えば街角インタビューでこう聞かれるんです。
イ「ちょっとTVの取材なんですが、苦手な食べ物ってありますか?」
僕「いや・・・無いですね」
イ「えっ・・・」
僕「ゼロですね、ゼロです」
イ「ちょっと今度やる新番組のレギュラーになってくれませんか」
こういう流れになることは想像に難くないんです。
それに B'z もこう歌っていました。
ゼロがいい ゼロになろう もう真っ白(ド!ミ!ソ!)って。
こうなったら納豆を克服するしか道は無いわけじゃないですか。
そんな僕がいまこうやって納豆を食べられるようになり、
納豆男子としてメディアに取り上げられるようになったのか。
それは
「しょっぱいものが好きだからきっと納豆もしょっぱいのでいけるはず」
という高等な心理学をベースにした自己マインドコントロールによるものでした。
試しに両親が食べていた納豆を少し分けてもらい、
少し醤油をたらして食べてみる・・・あれ?意外といけるぞ。
ようし、もう一口・・・あれ、美味しい!
という感じで、恋のABCのように階段を駆け上り、
ついに僕は納豆が食べられるようになったのでした。
めでたしめでたし。
そんな板橋区にお住まいのホシハヤトさんからのリクエストです。
曲は B'z で ALONE。